電子マネーカードの社会的利用

 

 スイカやエディーの電子マネーカードを自動補充のシステムで利用して見ると実感することですが、貨幣ははっきりと必要がないことが実感できていくと思います。貨幣そのものに価値はなくてただの数字にすぎないことが分ってきます。

 貨幣が社会に無くても社会は成立つ事が徐々に実感出来て行くと思います。

  国家は電子マネーカードを発行すべきだと思います。殆どのお店で電子マネーカードが使用できる様にすると良いと思います。殆どのお店で電子マネーカードが使用できる様になれば多くの人が貨幣の本質を実感して行くと思います。

 

 

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  ここからは想像(イメージ)に成りますが世界政府が成立し全員が電子マネーカードを使用するなら一人が年間幾ら使用できるか決まって来ます。世界政府は一人年間幾ら使用できるかを発表するだけで良いのです。勿論人それぞれで多く必要な人もいれば少なくて済む人もいます。その調整分配はあるものの、貨幣に価値があるのではなく、使用できる物品や提供できるサービスの量に本当は価値があるのだと分かると思います。

 従って、本当に必要なのは貨幣(お金)ではなく物品や提供できるサービスの量だと分れば必要なのは労働や技術や知識や原材料や設備や思い遣りや愛情などと、何が本当に必要かが分かって来ると思います。これらは全員でそれぞれが出来ることを分担してやることがどうしても必要だという事も分かって来ると思います。

 正直なところ一人一人の豊かさは平均化されるので豊かな人々は生活レベルを下げざるを得ないでしょう。しかし多くの生活レベルの低い人々は本当に豊かさを感じるほど生活レベルが上がったと感じることでしょう。その後は良くないところや足りないところを改良して行く事で、全体の生活レベルを上げて行ける様に成ると思います。