第八部  規範

    契約

 

 契約と云うものは、ただ単なる約束であって、決して個人を強制的に縛ってはならないものです。従って、契約というものは不利、不平等、損失であると思われる側が、何時でも、何の条件も制限もなく破棄できるのが当然であります、契約破棄は何時でも自由に出来なければなりません。

 契約というのは両者にとって平等のものであるはずです、一方が損と感じるなら、止めても良いのは当然のことであります。

 契約でもって、他人を縛る権利など人間だれにも許される事ではないと思います。だいたい他人を縛る権利などいかなる理由があろうと誰にもあるはずがないと思います。

 大体契約などと云うものはない方がよく、しない方が良いに決まっています。