第三部  宗教(神)

    宗教

 

 宗教は人類が必要な為に、宗教家と人々が一緒に成って偉大な宗教者(イエス、仏陀、マホメット等々)にヒントおよび名を借りて後から皆で推敲に推敲を重ねて高めて作り上げた思想の一つであると思います。

 弱い人間、愚かな人間、罪を犯してしまったと気付いた人間駄目な弱い愚かで気付かない、その駄目な人々を許してやって下さい。その弱さ愚かしさを、自分を直接に迫害、傷つけたその人々を許してやって下さいと、究極的な所まで持って行くこと、これが宗教の真髄、本質であり多くの一般の人々の求めている物であります。

 弱い心の者達が犯した間違いの許しを請う心が宗教を作り上げています。歴史上に残る偉い人々は大なり小なり、弱い愚かな人々を許している或は愛している所が有るように思われます。仏陀もイエスも親鸞も土光敏夫さんも吉本隆明さんにもそんな物を感じます。だからこそ逆に宗教に頼ろうとする弱い愚かな人々を騙したり利用したりする偽者の悪い宗教家は許せない気がします。

 また、だからこそ何時の世にも宗教は必要で有り、存在し3割位の信者も有るのだと思います。  

 宗教の捉え方には色々あって宗教学者の鈴木大拙さんは宗教とは何ですかと問われて無限を考えるものだと答えられています。あらゆるものは無限であると。