善悪について

 

 悪という絶対的なものはないけれども、悪は相対的にみれば存在するものであり、発生するものであります。

 また悪と云っても一人の人の中に複雑な形であるため、ある面では悪いけれども、ある面では良いということになります。

 さらに悪は方面を持っていて自分の家族には非常に良いものだけれども他人に対しては悪いという事などはよくあります。

 

 悪とは何か。健康に悪いことが悪の根本であります。  

 人間を性善説や性悪説で二分することなど出来ないと思います。人間の生まれたての赤ちゃんに既に善や悪が宿っているかいないかは分りませんが育つ過程で暴力を振るたり殺人までも自分の利益のためにのみ行う人に成ったり、反対に困っている人を助けたり他人のために成ることばかりを希求する人に成ったりして行くこは現実的にはあります。

 従って、現実的には良い人も悪い人もこの世にはいることに成ります。

 善悪の多様性も認めた方が自然な気がします。生物の世界も多様性その物の曼荼羅だと思います。基本的には排除はいけないのだと思います。