第六部  自然環境  

    環境汚染

 

 自然は循環しています。空気が汚染されれば、雨が降ればその汚染物質は雨に混じり地表に、やがて地中に混ざり土壌が汚染されます。雨は地表や地中を下って川に海にと汚染物質を運んで行きます。植物は根から水分と共に栄養分を取り入れ成長し汚染物質を取込みます。動物達は植物を食べ水を飲み汚染物質を取込みます。魚は汚染された川や海の水の中に住んでいますから当然至る処から汚染物質を取込みます。人間は野菜、魚、肉類、水と何でも食物として利用しますので汚染物質を取込むことから免れることは出来ません。

 人類は水も空気も汚染することは許されないのです。人間以外の動植物が地球を汚染することはあり得ませんので汚染の責任はすべて人間の行動にあります。地球汚染を少なくしたり、地球の汚染を除去したり、地球の汚染を無くして行くのは我々人類の責任だと思いいます。

 環境汚染に関する原点と成りました名著があります。『沈黙の春』著者はレイチェル・カーソン参考になると思います。